プロジェクト

その1 農業 ×「届けてみよう」作戦

農業生産

山梨県北杜市で、タマネギ、ニンニク、ジャガイモなどの根菜類を中心に、約30品目以上の野菜を有機JAS栽培にて生産。2023年には約16ヘクタールの農地を保有し、ファーマンのスタッフと共に生産力と販路を拡大しています。県内外の取引先への販売に加え、関係会社ECサイトでの野菜BOX販売など、IoTへも視野を広げた生産・流通ルート開拓にも注力。『農』という産業の可能性を広げます。

その2 農業 ×「やってみよう」作戦

農業体験

「食育」をテーマに、有機野菜の収穫や環境循環型農業を学ぶワークショップなど、様々な体験・交流事業を展開しています。年間3,500名のうち、約40%は県内外の小中高校生。経験を通して有機栽培を行ってきた体験談を踏まえながら、農業の必要性や食の大切さを伝えていきます。自然の中で身体を動かす農業体験を通して「生きること」や「働くこと」に向き合う機会づくりに取り組みます。

その3 農業 ×「お任せしよう」作戦

農福連携

北杜市内の福祉施設利用者向けに、野菜の袋詰め、ラベル貼り、片付け作業など、出荷準備から生産販売に関わる業務をワークシェアを実施。また、栽培管理や独自商品の開発へも一部協力を仰いでいます。軽作業を中心に安心して働ける労働環境を整えつつ、さらに新しい事業にチャレンジ。利用者さんの働く機会を増やしながら、「土に触れる」ことで得られる様々な精神的な特恵を提供します。

その4 農業 ×「仲間になろう」作戦

企業連携

企業と連携をとりながら、持続可能な社会の実現や、業種の垣根を超えた新たな産業形成にも貢献しています。具体的な取り組みとして、首都圏の溝に生息するヒシ(菱)を、農業用の堆肥へ加工する事業。また、「BG精米製法」の過程で発生する肌ヌカ由来の肥料、「米の精」を活用した農産物栽培の実践。さらに、観光客や関係人口増加へのアプローチとして、旅行代理店と連携した農観ツーリズムを実施するなど、都市部と地方の循環サイクルを基盤とした、農産業の新しい展開に力を入れています。

その5 農業 ×「アレンジしよう」作戦

農産加工

タマネギやニンニクなどの根菜類を中心に、豊作で供給過多な野菜やアウトレット品を有効活用した加工品を製造しています。商品ラインナップは、カレー、スープ、瓶詰めなどの計10種類。野菜のカットや瞬間冷凍、調理などの一次処理をした後、袋詰め、レトルト加工などの一部工程を市内の企業に委託しています。フードロスの軽減はもちろん、将来的には地域農産物の流通、協力生産者による農産物活用や所得安定など、地域と人々のためにも貢献していきたいです。

その6 農業 ×「みんな集まろう」作戦

廃校活用

旧北杜市立高根北小学校の校舎を活用し、農業を中心とした学習・体験のスペースや、ボルダリング施設の運営を行っています。学校周辺の環境維持や行事への協力・参加を通して地域の方々と交流を深めつつ、地域内外からの利用や、イベント会場としての活用機会を提供。2024年にオープンを控える校舎の一部を宿泊施設&サウナに改装した、新しい試みも実施予定です。

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